リハビリコラム

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ストレッチと体操について

ストレッチは筋肉を気持ちよく伸ばす運動で、柔軟性や血流改善、怪我や疲労予防に効果があります。体操は柔軟体操やラジオ体操のように、筋肉や関節だけでなく心肺機能やバランス感覚も改善する運動で、介護予防や健康増進につながります。
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胸郭(きょうかく)について

胸郭には可動性があり、体を捻ったり反らしたりすることで、その動きを感じることができます。しかし、胸郭が硬くなると、頸椎や腰椎に負担がかかりやすくなり、首や腰の痛みの原因になることがあります。また、猫背の原因にもなります。
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肩周囲の痛みについて

肩の痛みの原因は肩関節だけでなく、首にある場合もあります。肩周囲の痛みの原因は大きく分けて2つあり、1つ目は肩関節の炎症、2つ目は首の神経の圧迫によるものです。肩関節の炎症は肩を動かすと痛みが生じ、首の神経の圧迫は首を反らせて天井を見ると肩周囲に痛みが出ます。
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ばね指について

ばね指は、指の使いすぎによって起こる腱鞘炎の一種です。指の付け根の痛みや腫れ、朝のこわばり感、指が跳ねるようなばね現象などが主な症状です。悪化すると指が動かなくなるロッキングという状態になることもあります。
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筋膜リリースガンはじめました

筋膜リリースガンは、こわばった筋肉に対して振動を当てることで筋膜を解きほぐし、動きにくさを改善する効果があると言われています。手軽に筋肉を柔らかくできる便利な機器であり、日々の疲れた身体のメンテナンスにもおすすめです。
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腰椎椎間板ヘルニアについて

ヘルニアの治療はリハビリと手術がありますが、排尿障害などの重篤な症状が出ない場合以外は、ほとんどがリハビリでの改善を目指します。リハビリでは硬い筋肉をほぐしたり、ストレッチ、動作指導、筋力訓練等を中心に行います。身体の柔軟性や筋力を強化して再発予防が期待できます。
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体重管理について

体重増加は腰や下半身の関節に負担をかけ、痛みの原因となります。食事量を減らすよりも筋肉をつけることが重要です。筋肉が少ないと基礎代謝量が減少し、太りやすくなります。膝などに痛みのある方はベッド上や椅子に座ってできるトレーニングを行い、ウォーキングであれば大股で早歩き、可能であればスロージョギングが効果的です。
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足底腱膜炎について

足底腱膜炎は、足のアーチ構造を支える足底腱膜に炎症が起こり痛みが生じる疾患です。健康のために日課としていた1時間程度の散歩が原因で発症した例もあります。ストレッチで筋肉の緊張を和らげたり、靴に市販のアーチサポート機能のインソールを使用することで痛みの軽減が期待できます。
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手根管症候群について

手の痺れで整形外科を受診する人に最も多い手根管症候群は、30~50歳の女性に多く、親指・人差し指・中指・薬指にしびれが生じ、朝方や手を使うと強くなる傾向があります。リハビリでは、筋肉の緊張を緩和し、手根管内の圧力を下げる手技や、仕事中の上肢の姿勢指導、予防の体操指導などを行います。
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頚椎捻挫について

頚椎捻挫は、一般的に「むちうち」として知られており、交通事故やスポーツなどで頭部や顔面を強く打ったり、前後に大きく振られたりすることで発症します。リハビリでは、痛みに注意しながら首や肩甲骨周りの筋肉をほぐし、関節の動きを改善していきます。