テニス肘・ゴルフ肘について

おはようございます。理学療法士の利根川です。

 4月に入り、暖かい日が増えてきましたね。春になると、そろそろ趣味のテニスやゴルフ、グランドゴルフなどを再開しようとお考えの方がいらっしゃると思います。

久しぶりにプレーすると、ついついグリップに力が入ったりするものですね。そのあと肘あたりに痛みを感じた経験はありませんか?

肘あたりの痛みが出たときに考えられる病気のひとつとして

「テニス肘・ゴルフ肘」と言われるものがあります。

 これは、スポーツ以外にも日常生活で支障のきたす痛みになることがあり、物を持ち上げたとき、タオルや雑巾を絞るときなども症状が出たりします。

 原因としては、手や腕をよく使うことで負担が大きくなり痛みにつながることが多いようです。

 そのため、治療としてはまず安静を心がけて、腕を休ませる時間をつくることが大切になります。寝る前のスマホなども負担になることがあるので、控えた方が早く痛みが緩和するかもしれません。

 当院のリハビリでは、手首のストレッチ方法の指導だけでなく、腕全体のストレッチとしてポールストレッチの指導なども取り入れさせてもらっています。  肘の痛みにお悩みの方、ご相談いただけたらと思います。