腰椎すべり症について

おはようございます。理学療法士の中川です。

今回は「腰椎すべり症」についてお話しします。

~腰椎すべり症とは~

腰の骨(腰椎)が前方にずれる病気です。骨の中を通る神経の通り道が狭くなり、腰や足に痛みや痺れが生じます。

~代表的な症状~

〇 腰を後ろに反らすと痛む

〇 お尻から足にかけて痺れが出る

〇 少し歩くと足が痛くなり、休み休みでないと歩けない(間欠性跛行)

~リハビリによるアプローチと効果~

骨の位置を物理的に戻すことは困難ですが、周囲の筋肉や関節の動きを改善することで症状は大きく和らぎます。

〇 体幹の強化

腰椎のグラつきが収まり、痛みが減る。

〇 股関節の柔軟性

反り腰を防ぎ、腰への負担を減らす。

〇 骨盤の調整

神経の圧迫がゆるみ、痺れが減る。

〇 動作の指導

休まず歩ける距離が伸び、再発を予防する。

腰椎すべり症では、「骨がずれている=動いてはいけない」というわけではありません。症状に合わせて適切に身体を動かし、腰にかかる負担を減らしていくことが大切です。

痛みや痺れの程度、身体の状態によって必要なリハビリは異なります。無理に運動を行うのではなく、自分の症状に合った方法を専門家と相談しながら進めていきましょう。

今回は、「腰椎すべり症」について話しました。

この他にも、身体や生活でのお悩みがあれば、相談して下さい。

一緒に解決していきましょう。