リハビリコラム

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体重管理について

体重増加は腰や下半身の関節に負担をかけ、痛みの原因となります。食事量を減らすよりも筋肉をつけることが重要です。筋肉が少ないと基礎代謝量が減少し、太りやすくなります。膝などに痛みのある方はベッド上や椅子に座ってできるトレーニングを行い、ウォーキングであれば大股で早歩き、可能であればスロージョギングが効果的です。
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足底腱膜炎について

足底腱膜炎は、足のアーチ構造を支える足底腱膜に炎症が起こり痛みが生じる疾患です。健康のために日課としていた1時間程度の散歩が原因で発症した例もあります。ストレッチで筋肉の緊張を和らげたり、靴に市販のアーチサポート機能のインソールを使用することで痛みの軽減が期待できます。
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手根管症候群について

手の痺れで整形外科を受診する人に最も多い手根管症候群は、30~50歳の女性に多く、親指・人差し指・中指・薬指にしびれが生じ、朝方や手を使うと強くなる傾向があります。リハビリでは、筋肉の緊張を緩和し、手根管内の圧力を下げる手技や、仕事中の上肢の姿勢指導、予防の体操指導などを行います。
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頚椎捻挫について

頚椎捻挫は、一般的に「むちうち」として知られており、交通事故やスポーツなどで頭部や顔面を強く打ったり、前後に大きく振られたりすることで発症します。リハビリでは、痛みに注意しながら首や肩甲骨周りの筋肉をほぐし、関節の動きを改善していきます。
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慢性腰痛について

腰痛の原因の多くは運動不足による筋力や柔軟性の低下です。痛みがあるからと安静にしていると、さらに筋力や柔軟性が低下し、痛みが悪化するという悪循環に陥ります。急性期の安静時期を過ぎたら、無理のない範囲で体を動かすことが腰痛緩和への近道です。
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変形性股関節症について

変形性股関節症のリハビリでは、股関節や下肢の筋力トレーニングが重要です。変形性股関節症は、加齢とともに股関節の骨や軟骨がすり減り、痛みや動きの制限を引き起こす疾患です。リハビリでは、変形の進行予防と痛みの軽減を目的とした筋力トレーニングが行われます。
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上腕骨内側上顆炎について

上腕骨内側上顆炎は、通称『野球肘・ゴルフ肘』と呼ばれ、野球やゴルフを行う方に多く発症する疾患です。肘の内側に痛みや腫れがみられ、手や腕の働きに支障をきたします。原因は、手首を手のひら側に曲げる動作の繰り返しなどによる上腕骨内側上顆への過剰な負荷です。
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半月板損傷について

半月板は膝関節にある線維軟骨で、荷重の分散や衝撃の吸収というクッションの役割を担っています。半月板を損傷すると、膝の痛みや引っかかり感といった症状が現れます。原因はスポーツでの膝の曲げ伸ばしや捻挫が多いですが、日常生活で損傷することもあります。
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五十肩について

いわゆる五十肩は放置しておくと肩の動きに左右差が出たり、無理に動かすと痛みが長期化することがあります。後遺症を残さないためには、痛みが続いても無理せず焦らず症状に合わせて対応することが重要です。
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足関節捻挫について

足関節捻挫は、スポーツや日常生活で起こりうる足首の怪我で、内反捻挫が最も多いです。サポーターは、足関節内反捻挫の再発予防に重要なアイテムですが、正しい装着方法を理解している人は少ないです。