リハビリコラム

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慢性腰痛について

腰痛の原因の多くは運動不足による筋力や柔軟性の低下です。痛みがあるからと安静にしていると、さらに筋力や柔軟性が低下し、痛みが悪化するという悪循環に陥ります。急性期の安静時期を過ぎたら、無理のない範囲で体を動かすことが腰痛緩和への近道です。
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変形性股関節症について

変形性股関節症のリハビリでは、股関節や下肢の筋力トレーニングが重要です。変形性股関節症は、加齢とともに股関節の骨や軟骨がすり減り、痛みや動きの制限を引き起こす疾患です。リハビリでは、変形の進行予防と痛みの軽減を目的とした筋力トレーニングが行われます。
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上腕骨内側上顆炎について

上腕骨内側上顆炎は、通称『野球肘・ゴルフ肘』と呼ばれ、野球やゴルフを行う方に多く発症する疾患です。肘の内側に痛みや腫れがみられ、手や腕の働きに支障をきたします。原因は、手首を手のひら側に曲げる動作の繰り返しなどによる上腕骨内側上顆への過剰な負荷です。
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半月板損傷について

半月板は膝関節にある線維軟骨で、荷重の分散や衝撃の吸収というクッションの役割を担っています。半月板を損傷すると、膝の痛みや引っかかり感といった症状が現れます。原因はスポーツでの膝の曲げ伸ばしや捻挫が多いですが、日常生活で損傷することもあります。
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五十肩について

いわゆる五十肩は放置しておくと肩の動きに左右差が出たり、無理に動かすと痛みが長期化することがあります。後遺症を残さないためには、痛みが続いても無理せず焦らず症状に合わせて対応することが重要です。
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足関節捻挫について

足関節捻挫は、スポーツや日常生活で起こりうる足首の怪我で、内反捻挫が最も多いです。サポーターは、足関節内反捻挫の再発予防に重要なアイテムですが、正しい装着方法を理解している人は少ないです。
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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)について

上腕骨外側上顆炎、通称テニス肘は、肘の外側に痛みや腫れが生じる疾患です。テニスをする人に多く発症しますが、パソコンやスマホ操作など肘に負担がかかる動作でも発症することがあります。リハビリでは原因となっている筋肉のリラクゼーションや再発予防のためのストレッチ指導などを行います。
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変形性頚椎症について

変形性頚椎症の患者様の姿勢を見ると、頭が肩より前に出て巻き肩になっており、首や肩に負担がかかっていると考えられました。リハビリでは、まず首と肩の筋肉をほぐし、背骨と肩甲骨の動きを出す運動を行いました。これにより姿勢が改善し、首と肩の痛みが軽減されました。
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腰部脊柱管狭窄症について

腰部脊柱管狭窄症は、主に50代以降に多く見られる腰痛や脚の痛みの原因となる疾患です。特徴的な症状として、歩行中に足が重くなったり、腰やお尻から太ももにかけて痛みが生じ、長い距離を歩けなくなる間欠性跛行があります。
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変形性膝関節症について

変形性膝関節症は、膝関節の組織がすり減ったりして変形をきたす疾患で、中高年の女性に多く見られます。関節を動かしたときや体重がかかった際に痛みを感じることが多く、炎症が進行すると水が溜まることもあります。放置すると歩行困難になるため、早期の対処が重要です。